〈 約 5分13秒 で読めます 〉
A.当然パパやママによって異なりますが、子どもの好きなアニメキャラクターの髪型をオーダーする親もいるようです。
私の知人のママに話を聞くと、かつて娘が小さかった頃にはセーラームーンの髪型に少しでも近づくようにしていたそうです。
美容室に通いはじめた頃は「セーラームーンみたいに」でお願いしていたそうですが、次第にわざわざオーダーするまでもなくセーラームーンカットにしてくれるようになったそう。いわば常連です。
下地はそれでOKだとして、毎朝娘が登校する前に髪型を作り込んであげるのは今思えば大変だったそうです。
両サイドをおだんごヘアーにしてから、ツインテールにしたあと、ピンで留めながら形を整えるそうですから、毎朝となるとそりゃあ大変でしょう。
この例は極端かもしれませんが、世の中のパパとママはできるだけ子どものしたい髪型にしてあげたいと思っているようです。
とはいえ私の知人の例でいえば、さすがにそのキャラクターの金髪部分までをマネさせてしまっては学校生活に支障が出るだろうということで、あくまでカタチだけにして、ピュアな黒髪は貫かせたそうです。
このように、世の中のパパとママは、子どもの意思が明確にあるならできるだけそれに寄り添おうとしています。
ただ社会生活に悪影響がありそうだと判断した場合には、親の責任として、上手にコントロールしているようです。
ただ、かつての私がそうであったように、特にしたい髪型も決まっていない場合に父親行きつけの床屋に行ったなら、公務員の父親と同じように後ろとサイドを刈り上げた特色のない髪型にされるのがオチでしょう。
だから今、大人になった私が思うのは、パパやママは子どもに対して、好きなものや好きなキャラ、かっこいい/かわいいと思う価値観をしつこいぐらいに興味を持って聞き出したほうがいいかと思います。
だから今、大人になった私が思うのは、パパやママは子どもに対して、好きなものや好きなキャラ、かっこいい/かわいいと思う価値観をしつこいぐらいに興味を持って聞き出したほうがいいかと思います。
もちろん、プロの美容師さん/理容師さんにすべてを委ねるのもアリです。
とりわけ子どものカットを専門としているようなヘアサロンでは、椅子が乗り物風で子どもが喜ぶ工夫がなされていたり、スタッフの方々の対応が完全に子ども目線だったりします。
このようなヘアサロンに行けば、ヘアカットの出来映え云々はいったん措いておいたとしても、子どもたちにとって楽しいひと時になることは間違いないでしょう。
このようなヘアサロンに行けば、ヘアカットの出来映え云々はいったん措いておいたとしても、子どもたちにとって楽しいひと時になることは間違いないでしょう。
他方。ごく稀に、その子がきっと望んではいないだろう奇抜な髪型の子に出くわすことがあります。
もちろん、その子が楽しく幸せに暮らせていれば何の問題もないわけですが、もしそれが原因で後ろ指をさされるようなことがあれば、パパとママはもっと真剣にその理由について考えなければなりません。
親のセンスの押し付けがいじめの原因になることもあり得なくはないのですから。
親のセンスの押し付けがいじめの原因になることもあり得なくはないのですから。
おすすめ!子どもの髪型3選
以上、さまざまな理由から子どもの髪型が決まっていくわけですが、子どもに髪型への意思があろうとなかろうと、かわいいかわいい愛児の髪型をかわいく/かっこよく仕上げたいと思うのは当然の親心ですよね。
そこで、奇抜すぎず、後ろ指をさされることもないレベルで、イケてる髪型を3つご紹介します!
前髪パッツン
この髪型は、社会に出た大人がすると少し後ろ指をさされることもありますが、子どもなら大丈夫です。
また、男の子、女の子どちらでも許容される髪型です。
また、男の子、女の子どちらでも許容される髪型です。
前髪をパッツンにするだけで性別問わずに可愛らしさが増しますし、オシャレ度もアップします。
丸刈り
この髪型は基本的に男の子でしょう。
ただ今の多くの男の子は、(例えばかつての私のように)変に刈り上げたり、伸びざらしにしたりするものの、潔く丸坊主にしている子どもは少ないように思います。
ただ今の多くの男の子は、(例えばかつての私のように)変に刈り上げたり、伸びざらしにしたりするものの、潔く丸坊主にしている子どもは少ないように思います。
しかしながら実際その姿を前にすると、ハグしたくなるほどい愛おしい。それが丸坊主の魔力です。
とりあえず伸ばす
どちらかというと女の子におすすめです。
胸もとから腰にかけて伸びたような長い髪の毛を持つ女の子は、女性らしさが倍増するでしょう。伸ばしておけばアレンジも簡単ですよね。
胸もとから腰にかけて伸びたような長い髪の毛を持つ女の子は、女性らしさが倍増するでしょう。伸ばしておけばアレンジも簡単ですよね。
かくいう私が通っていた幼稚園にも「生まれてから一度も髪を切っていない」という女の子がいましたが、今思えば、幼稚園児とは思えない色っぽさがありました。
まとめ
世の中のパパとママが子どもの髪型を決める際、ただ自分たちのセンスを押し付けてはなりません。
しっかりと対話を重ねたり注意深く観察したりしていれば、子どもの興味関心もきっと見えてくるはずなので、まずは子どもの意思を尊重しつつ、パパママとしてもアリな髪型をセレクトすると良いのではないでしょうか。