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最近、話題のナイトキャップ。
髪をきれいに保ちたい女性たちに人気のアイテムで、芸能人の渡辺直美さんが自身のInstagramで紹介したことや有名なインフルエンサーが使用していることをきっかけに注目されています。
最近では、薄毛に悩む男性のあいだでも「抜け毛対策になるのでは」と話題に上がっています。
そこで、この記事ではナイトキャップが気になっている方に向けてその効果や使い方をご紹介します。
そこで、この記事ではナイトキャップが気になっている方に向けてその効果や使い方をご紹介します。
寝具と髪の摩擦を防ぐナイトキャップ
ナイトキャップはその名の通り、就寝時にかぶる帽子で、ヨーロッパでは一般的に使われています。
就寝中は、髪と寝具が接している時間が長く、寝返りするたびに髪が寝具に擦れてしまいます。
髪質が細く柔らかい人やくせ毛の人は、髪が絡まりやすいため起床すると髪が団子結びになってしまうこともあるでしょう。
また、空気が乾燥しがちな冬は静電気が起こりやすく、髪にダメージを与えてしまいます。
そんな就寝時に受ける髪へのダメージを軽減するのがナイトキャップなのです。
ナイトキャップの選び方
ナイトキャップには、天然素材のシルクやコットンから合成繊維までさまざまな種類があり、男女問わず使用できるデザインのものもあります。
使い心地や自分好みのものを選ぶのがオススメです。
以下の記事では、ナイトキャップに使われる「シルク」「コットン」「合成繊維」の3つの素材の特徴についてご紹介します。
・素肌に優しく機能性の高いシルク
シルクは肌トラブルが多い人でも肌なじみが良く、素肌に優しい素材です。
シルクは肌トラブルが多い人でも肌なじみが良く、素肌に優しい素材です。
シルクがほかの素材より優れている点は、調湿性です。内部の湿度が高ければ、自然と蒸気を外に放出して調整してくれます。
反対に空気が乾燥していると湿度を保ってくれるので、どんな季節にも対応可能です。
また、静電気が起こりにくいので、ナイトキャップの素材としても人気が高いです。
機能性に優れたシルク素材ですが、生地自体が高価で縫製が難しいため、ほかの素材の倍以上の値段で販売されています。
また、繊細な素材なので洗濯機を使わずに手洗いが推奨されています。
お手入れの手間が気になる方は、シルクよりもコットン素材や合成繊維を選ぶことをオススメします。
・天然素材で洗いやすいコットン
シルクほどではないですが、通気性や吸水性に優れているのがコットンです。
シルクほどではないですが、通気性や吸水性に優れているのがコットンです。
人は、就寝中にコップ一杯分の汗をかくと言われているので、寝汗や蒸れが気になる人にオススメの素材です。
シルクに比べるとお手入れ方法が簡単なので、こまめに洗濯できて使いやすいです。
・手頃な値段の合成繊維
ポリエステルやナイロンといった合成繊維を使用したナイトキャップも販売されています。
ポリエステルやナイロンといった合成繊維を使用したナイトキャップも販売されています。
天然素材よりも安く、100円均一などでも手に入れられるので、初めてナイトキャップを使う方にオススメです。
合成繊維のナイトキャップでも寝具との摩擦は防げるので、髪を守ることができます。
また、衣類などと同じように洗濯機で洗えるので、お手入れも簡単です。
一方、自然素材と比べると調湿機能が劣ってしまうので、寝汗が内部にこもってしまうかもしれません。
また、敏感肌の方は肌と合成繊維のあいだで起こった静電気で肌にかゆみが出てしまうことも。
肌が弱い方は合成繊維よりも天然繊維を選ぶのがオススメです。
男性用のナイトキャップも販売されている
ナイトキャップといえば、長い髪の女性がつけるイメージを持たれるかもしれません。
しかし、ナイトキャップは薄毛で悩んでいる方にも良い効果が期待できます。
頭皮を守る髪が少ない人は就寝中に寝具との摩擦が生じると頭皮にもダメージを与えてしまうので、髪や頭皮を保護したいという方にオススメなのです。
女性と比べると男性は脂性肌の方が多いので、もしナイトキャップを購入する場合は、通気性に優れた天然素材のものを選ぶと良いです。
また、最近ではブラックやグレーといったシンプルな色味など、男女問わず使いやすいデザインのナイトキャップが販売されています。
まとめ
女性だけではなく、男性でも愛用者が増えているナイトキャップ。
かぶるだけで、寝ているあいだに受ける髪や頭皮へのダメージから守ってくれるので簡単に髪のケアができる便利グッズです。
最近では、さまざまな素材やデザインのものが販売されているので、自分に合うものを探してみてはいかがでしょうか。